闇金は犯罪だからと軽々しく思わないこと
闇金を甘く見ている人が多いことに驚かされます。所詮は犯罪者の集まりと言ったことを前提に、返す予定もないのに平然と闇金から借り、そのまま放置をしようと目論んでいる人も世の中にはいるのです。
確かに闇金は犯罪です。しかし、闇金は自分が犯罪者であることを重々承知しています。
その上でお金を貸していると言うことは、起こりうるリスクを十分に承知していると言うことと同義なのです。
また同時に上述したような「所詮は犯罪者の集まり」と思って借金を申し込んでくる人が山ほどいることも闇金はわかっています。
つまり、闇金はそのような相手を徹底して恐怖せしめ、借金を返させる術があると言うことです。
また単純に考えても、闇金からの借金を放置した場合、会社や家族に大変な迷惑がかかります。
これがわかっておらず、気軽に闇金に手をだすと人生がむちゃくちゃにされてしまうことを心得ておかねばなりません。
家族や子どもに闇金被害が及ぶ前に
闇金からの取り立てに苦慮して携帯電話の電源を切ってしまったりすると、闇金は債務者が返済を拒否したと受け取ります。この場合、大抵は家族などに闇金から連絡が入ることになるでしょう。
その結果、喚くは騒ぐはの大問題へと発展することがほとんどです。
しかしながら、無い袖は振れないためにそれでも支払いが滞った場合、闇金は債務者の子どもをターゲットにすることもあるのです。
これは例えば小学校の低学年の子どもの登下校時に闇金が声をかけ、ドスの利いた声音で親に借金を返済するように告げると言ったもの。
子どもがターゲットにされる可能性を考慮すれば親としては矢も盾もたまらなくなります。
ただし、この時点で警察に告げても警察側は「見回りを強化します」と言った程度に留まることでしょう。
ところがうかうかしていると闇金は次に子どもの通う学校に取立の電話を入れて大騒ぎを始めるのです。
この結果、子どもがいじめに遭う可能性などもけして否定できません。
闇金は卑劣な行為ですが、単に犯罪組織が相手だからとしらを切っていると債務者本人ではなく、むしろ身内の中でも最も弱いものが標的にされる可能性もあるのです。
この点には十分に注意しましょう。
闇金業者とタコ部屋との関係
闇金業者に手を出した人の末路としてよくタコ部屋労働を言われることがあります。
タコ部屋とは簡単に言えば劣悪な労働環境で強制労働をさせられることです。
高い仕切りで囲われた山奥の建築現場に連れて行かれ、粗末なプレハブ小屋の中で監視されながら、毎日スコップで穴掘りをさせられます。
さらに労働を終えて給料を支払われても、その中から食事代が5万円・家賃光熱費が10万円と言ったかたちで経費を差し引かれるため、手元にはほとんど給与が残らず、さらに借金の金利が雪だるま式に増えてゆくため、半永久的にタコ部屋からは逃げられないと言ったものです。
これが本当に存在するかどうかについてはいかんとも言えないものがありますが、実際のところ、街中の建築現場であっても似たような生活を送らされている人もいないわけではありません。
実際、借金の返済のため、自由が利かない状況に置かれて毎日工事現場で働かされた人もいます。
男性の場合ならばこのような工事現場が主となりますが、女性の場合ならば風俗店などで似たような勤務に就かされることになるでしょう。
ただし、これがいわゆる「タコ部屋」と言うものとなるかどうかは一概に定義が為されていません。
また、闇金や取り立て屋なども必ずしもタコ部屋の関係者とパイプを持っているわけではないため、借金が返せなくなることが即タコ部屋送りだとはならないことも珍しくはありません。
とは言え、それは時と場合によります。あくまでも闇金業者には関わらないことを第一に考えたいものです。
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